一研究
懐かしいですね、一研究。
俺ももうそんな歳か。
小学三年生の夏休みから学校で一研究が始まる。娘も1ヶ月くらい前からどのテーマに
しようか家族で話し合いをしてきた結果、
「色の違いによる水温の上昇について調べる」
という事で決まり。
さっそく下準備を始めて、今日がその日の最初の日である。外気も期待通り暑い。
温度計を5本用意するのが結構大変で、3本はこのために買うはめに。1本500円もするのだ。
実験は全部で2種類。
(1)周りに色紙を張る(黒、白、青、赤、黄色、何も張らない)
それぞれの温度を10分おきに測り、記録する。 これを2時間続ける
(2) 絵の具で溶かした水を作る。(黒、白、青、赤、黄色、何も溶かさない)
同じく記録する
この結果から色による温度上昇はどれだけちがうかを模造紙にまとめてクラス
で発表する。
でも、学校では当然のごとく小数点は教わっていないので、
25.5度は「25と26の真ん中辺」とかを記録することになる。
また、2回の実験で、何も入れてない真水の温度を計ることもまだはっきり意味
を分かってない様だ。 ほんとは温度計10本用意すればこんな比較をする必要も
ないんだけどさ。
結構単純な実験だけど、結果がそれなりに楽しみだ。大人でもワクワクし、
小学時代の実験を思い出した。