昨日から宿泊で野辺山に行ってました。

今日は帰る日なんだけど車じゃないので、
電車も1時間に1本くらいしか走ってないから、
不便だなぁって事で、
常駐の人にお願いして、途中まで車で乗せてもらうことになった。
助かった助かったと思っていた。

佐久平まで乗せてもらえればあとは新幹線 超ラッキー」

なんて心の中では期待してたけど、
実際蓋を開けてみれば、その方は野辺山から佐久平の中間地点付近で
用事があるということなので、そこで降りることになった。

「もう5分も走れば臼田駅じゃん。 そこまで乗せてくれよ」

なんて思っても口にはしない私。

降りた所は、おそらく場所は八千穂から海瀬の中間辺りかな。
142号線から川を渡った反対側。
夜遅いから真っ暗で、何も見えないし、車が帰りの帰宅でビュンビュン通るし
民家と畑ばっかりだし、
こんなところに放置されて一体どうやって帰ればいいんだろう。

放置プレイは嫌いだ!!

途方にくれた次第であります。

素直に線路沿いを歩いて次の無人駅で電車を待っていればよかったんだろうけど、
そこが私のいたずら心といいますか、B型の性格といいますか、冒険心といいますか

「まあ電車来るまで、まだ40分近くあるから、とにかく歩いてみようかな」

安易な判断で歩いていったところ、案の定、臼田駅の近くに来る頃には
40分待っていれば来るはずだった電車が遠くを通り過ぎるのを見、
結果、さらにそこから中込駅までの約2時間、薄暗い田舎道を
歩く羽目になりました。

普段車だからわからなかったけど、実際歩いてみると
「遠い」


でも唯一救いだったのは、街灯がポツンポツンとしかない田舎道でも、酒屋があった事。
そこでウイスキーを買って、ラッパのみで体を温めながら、

「よし、頑張るぞ!」と
そういう気分になることが出来た。

後で図ってみると10km位の距離だった。
たいした距離じゃないが、
なにせ革靴、なにせPCが鞄に入って重たいし、
1泊の着替えも入っている。

家につく頃には左肩が痛く、左足裏に豆できてました。

これも一興。