9月11日(金)

7時起床 
何も喰ってない腹はペコペコなのだ。
バイキングでご飯をお替りしてたっぷりと栄養補給。


8:40  ホテル出発

9:50 『道の駅あらい』に到着 
    昨日のスペアチューブの居心地が悪い。
    一周ごとに前タイヤが振動する
    この振動が腕、肩背中に伝わる。
    このままでは体力が消耗して峠は乗り切れないと判断。
    昨晩パンク修理した古いチューブに交換。40分タイムロス
    自分のバイクは日本製のチューブはうまく適合しないことがわかった。
    リムの深さに比べ、チューブのバルブが十分に長くないのだ。


11:10 中郷IC前通過 時速10km 
    予想してたことだが、辛い。。
    できるだけ前を見ないように足元だけ見て走る。
    前を見ると挫折しそうになる。


11:30 やっと上越市からおさらば
   走行距離29km 
   『あらい』からここまでの約10km 体感温度40度位
   日差しが暑く汗がひっきりなしに滴り落ちる
   この間 麦茶を2リットル位補給


   後から考えるに『妙高インター』手前の約2kmくらいの登坂車線
   これがピークだった。
   ケツがどうにもこうにも・・・ 
   細胞分裂して2つから4つに割れた感覚。
   パット入りパンツをもう一枚、昨日のもふくめて2枚重ねで装着
   これでだいぶいいかも。


ホテルを出発してから約4時間 
走行距離36km 
あと1kmで妙高インターの入り口を通過する。
気がつけば朝ごはんをホテルで食べてからぜんぜん食事らしいものを喰っていない。
暑さと坂道の疲れで、とても食欲どころではない
『道の駅あらい』からここまでの間、コンビニが5件位あったけど、
かたっぱしから寄っては麦茶を補給した。


ここからいけない事とは知りつつ、
携帯音楽を聴きながら走ることにした
リズムカルにこの坂を上りきろうと思う
何かの助けがないと無理な気がした。

12:55 走行距離39.5km 
 ついに長野県に突入する信越大橋に入る。



 普段は通り過ぎてしまう道。この大橋からの景観も見事なものだ。

 ここまでひたすら登り道で、たまに気休め程度の下り坂があったが、
 もうとにかくケツが痛くって、ケツを中心に疲労が下半身を覆っている。

 しかし、この先の野尻湖手前の坂を登りきれば、あとは天国が待っている・・・?


13:20 野尻湖到着
 走行距離43.11km 
走行時間 3:15分 


 閑散としている ここでサングラスの片目が紛失する。
 捜索するが見当たらない。
 諦めて、レンズを黄色にチェンジ。
 アイスを食って糖分補給。


14:35 飯綱町突入 57.8km 走行時間3:59

長野県に入ったとたん道が悪い。自転車には劣悪な環境。
どうにかしてくれさ。

15:20 豊野のリンゴ園に囲まれた通り
走行距離74.6km 
走行時間4:39 
    ゴールまであとわずか


   
  牟礼の下り坂は 爽快以外の言葉が出てこない。
  この爽快感は辛かった登りがあったからこそ。
  その辛さを克服した自分に対するご褒美なのだ。


15:40 ゴール 

  これで終わりか・・となんとなく寂しい気持ちがあるが、
  それを大きく勝る達成感が湧き上がってくる
  全身の筋肉が悲鳴を上げているが、もうちょっと待て。 
  この後、温泉で60分のマッサージが待ってるぞ。