ワークアウト研修というのを受けた。
同世代の社員が事業部の枠を超えて
ブレーンストーミングでコストダウン
などについて話し合う方式だ。

ワークアウト
work-out


 GE(ゼネラル・エレクトリック)が、1980年代末から全社規模で導入・実施した業務改善プログラム。同社の官僚的社風を打破するのに大きな力となったと評価される。

 もともとGEは社員研修に熱心な会社だったが、研修所の自由な雰囲気が全社に行きわたらないことに不満をもった同社会長兼CEO(当時)のジャック・ウェルチ(John F. Welch, Jr.)が、ニューイングランドの伝統的なタウンミーティングに習ってざっくばらんに話し合われた改善策を、具体的な行動・実践に結び付けるよう制度化したもの。

 一般的なワークアウトは、社内のさまざまな階層から40〜100人ほどの従業員が集まって、2〜3日にわたって行われる。

 最初に、マネージャが大まかに事業内容を説明し、その部門が抱える課題や目標を呈示する。それが終わるとマネージャは退席し、話し合いには参加しない。参加者はいくつかのグループに分かれ、ファシリテーターと呼ばれる進行役(外部のコンサルタントビジネススクールの教授など)の助言を受けながら、提起された課題について議論を行う。

 一定の解決策が出たら、マネージャを呼んでその説明を行う。参加者がまとめた提案を聞いたマネージャは、その場で採用するか、却下するかを即答しなければならない。その場で結論を出せない場合も、決断を下すべき期限を設定する。提案が承認されたら、“オーナー”と呼ばれる実行リーダー(通常は提案者などの改革に積極的な社員)に権限が委譲され、実現に向けて具体的な活動が行われる。

あお2,3日行うらしいが、なかなか充実してた。