食いだおれの旅(南信州編)

yanawin2008-12-22

1年前は中信のラーメン屋の食いだおれだったけれど、今日は
もっと下まで足を伸ばしたよ

『南信』ってなんといっても 『丼もの』が有名なんだ。
事前の予習は完璧さ。

このうちどれを攻めるのか> 
一日かけたとしても3杯が精一杯。俺の胃袋は意外に小食。
それでも全部ご飯少なめにしてもらい、そしてミニサイズがあれば
それを頂くことにし、1店でも多くめぐれたらうれしいな。


まずは駒ヶ根までひとっ飛び。
最初に頂きたいのはどうしても『ソースカツ丼』と決めてた。
地元で超有名な老舗の『明治亭』でミニ丼を頂いた。

オリジナルソースなんかあったりしてさ、

上質やわらか豚ロース。ソースもなんだかこだわっていて、
どっと客が押し寄せてた。
ここで120%満足。 こんなうめーソースカツ丼食ったことねぇ。
「お代わり」したい気持ちをこらえ、南下。
すぐ下の飯島町のさくら丼が食いたい。さくらってのは実は馬の肉


しっかし・・!


腹が。。 わずか20分で現場到着
まだ胃袋が受け付けなくなってる!!! 

しかたない。帰りによるとしてさらに南下で 飯田だよ

実は飯田って行くの初めてなんだけど、やはり予想通り超田舎だね。
駅前は飯山よりましだけど、すでに死んでる。(言いすぎ)
それでも真っ赤の駅舎がかろうじて明るさを保ってる感がある。


それでもめざすは ラーメン屋 


あれ? 丼物じゃないのか?>!


ごめん、飯田まで来たら、前から行きたかったラーメン屋にどうしても
行きたくなってしまった。
その店は駅前にある。
昭和レトロを感じさせる伝統を守り抜いた味の中華そば ってところだ。
期待に胸を膨らまし、すすった一杯。



ん? 


これって、どういう事。

何のためにここまで・・・ ご足労
(以下省略・・・)

肩を落としながら、北上開始。県道15号で駒ヶ根の途中にある 温泉へ

信州まつかわ温泉「清流苑」
ここの温泉。まじで長野市に欲しいと思った。
なにせ受付の女性が超美人
それはさておいても、湯が豊富だし、水風呂が外にあるのが気に入った。
真冬に願掛けで入る水風呂って最高じゃん。

ここで約1時間ほど休憩したら、いっきに眠気が襲ってきた。
食欲よりか睡魔

でも、何のためにここまできたんだ。まだ丼物は1個しか制覇してないじゃないか

あと1個だけ食うとしたら自分は何を選ぶか
自問自答で決めた1食はこれ。

宮田村の「紫輝彩丼」
以前の日記でも書いたが、2007-10-09 - リーマン日記
サークルKで頂いた「紫輝彩丼」がうまかったから。。

これは宮田村の特産品の山ぶどうワイン「紫輝」を使う鶏肉の丼物。
この店のオリジナルできのこのあんかけが混ざっていた。
味はというと、 なんだかさっぱり。
いまいち。ごめん
唸らない。
やなり、ソースカツ丼にはまさるものがないのだろうか


とりあえず、少し中途半端な気持ちを抱えながらの南信のくいだおれでした。

やはり、伊那の『ローメン』か!
と思ったが、 やめといた。