自分のPCで発見されたウィルスの除去を行うために、朝7時から会社に行ってきた。
さすが日曜のこの時間。誰もいやしない。
天気がいいのでさっさと終わらせたい。

感染(ノートンで自動で駆除)したのは何なのか? 
きちんと調べてみるとどうやら、個人の閲覧したサイトURLを外部に送信し、
さらに勝手に広告を提供する常駐プログラムのようだ。
最近、Vectorなんかでも高度なソフトがフリーでダウンロードできるようなのが増えてきている。
これらは、個人情報を得たい別の広告会社と提供をして、そこから手数料をもらう代わりに、
自分のソフトに常駐ソフトを組み込む。

このアプリケーションは、ユーザーの皆さまに広告をご覧いただくことで、
有用なソフトウェアを無償でご利用いただける、“オプトメディア”として配付されています。

今回のは、べつにスパイウェアでもなんでもなく、きちんとソフトの説明書にも上記の事が
書かれている。インストールと同時に同意を得たと同じことになる。
しかし、いちいち注意事項なんて読むわけないし。
でも、無意識に勝手に個人情報が外部に送信されるわけなので、あまり気持ちがいいものではないな。

オプトメディアにバンドルされるオプトサーブ(optserve.exe、Optserve_Net.exe)は、
マルチウェア(コンピュータウイルス、ワーム、スパイウェアなどの「悪意のこもった」ソフトウェア)ではありません。
現在、主要なアンチウィルスソフトウェアカンパニーにはオプトサーブの内容を公開し、十分な説明を行っております。
しかしながら、海外でのパターンファイルの変更などにより、稀にスパイウェアとして検知されたり、
ファイアウォールの設定で通信が切断されてしまう場合があります。

ノートンでは、完全にスパイウェアだと判断してますよ。

この駆除と、システム完全スキャン2回。そして総務に提出するレポートの作成で半日もつぶれてしまった。
これからはフリーソフトを入れるときもきちんと説明書を読まないと危険だって事で、反省した。