人生初の大腸カメラを受診。
前日の夜から下剤を飲み、
当日は朝9時から2リットルの腸の洗浄剤を飲み続けた。


味はレモン風だが、決してうまくは無い。

とにかく15分間隔で200ccずつ2時間飲み続けるのは苦痛。
その都度トイレに駆け込み、飲んだものが吐き出される

買ったばかりのサバスのシェイカーのデビューがまさかこんな事に
使われるとは。

便の色が黄色から白色になると、検診がOKとなる。
午後2時に病院へ。
そこでは、まず検査用の衣服に着替える。
想像通りお尻に穴が開いたパンツ一枚になる。

検診自体は10分程度で終わる。
しかし、腸を膨らませないとうまくカメラが入らないので
挿入と同時に風船のように空気を入れる。
カメラが粘膜にあたって痛いという話は聞いたことがあり、
ある程度覚悟は決めていたが、その痛さは全く無い。
とにかく、空気で膨らまされた圧力がおなか全体に伝わり、
それが破裂する様な激痛になる。
結構我慢強い自分ではあるが、この痛みに耐え切れず途中で何度かSTOPをお願いした。
当然、麻酔も無い。

大腸の入り口(中垂の辺り)まで進むと、そこから何度も撮影をしながら
また出口に戻っていく。
自分の内臓は目の前のモニタに映し出される。
思ったよりきれいだなと関心していたが、もともと大腸カメラを飲みきっかけとなった
症状ははっきりと映っていた。
しばらく、肉が食えない。