私が彼を殺した (講談社文庫)

私が彼を殺した (講談社文庫)

この本を先週買って、いつものように風呂に入りながら読んでた。
推理小説なんだが、最後になっても犯人が判らない。

終わり方がこう
容疑者3名の前で、刑事がこう言い放った。
「犯人はあなただ」

次のページをめくったら終わり。
おいおい、ちょっと待て、犯人は結局誰なんだよ!
俺はまだ犯人がわからないよ。
どうしてくれる。

と思っていたら、
巻末に袋とじの「ネタバレ解説書」があった。
しかしそれを読んでも犯人が判らない。
これってある意味重症。


しかし、東野さんの推理小説は本当にはまる。