yanawin2006-07-02

娘の空手の大会で朝6時に出発して松本まで行ってきた。

2ヶ月前にも県大会があったけれど、今回は小学生限定のもので前回よりかは若干レベルが下がっているかなと感じた。

この日のためにしっかり練習してきており、練習の姿を見ている限りでは、なんとか決勝に残ることが出来るなと思いながら各選手の実技を見ていた。

しかし、駄目でした。

18人近い中、決勝は4名だけで一見厳しいようだけれど、いつもの練習通りにやっていれば大丈夫なはずだったのに。

何というのか、 会場に入ってから実技までの時間の費やし方が問題なのだ。 
集中力が無く、ベチャクチャ喋ってばかりいる。
勝ってやるんだという気迫がまるで伝わってこない。
姿勢も悪いし・・・

「よく頑張った」とは声をかけたものの、私は悔しくてたまらなかった。

実際に勝ち上がってきている子達は やっぱり見ていて違う。
例え周りより強い黒帯を締めている子であっても、勝負に対する向かい方が真剣であることが良く判る。

このままじゃ空手を続ける意味も無いなと思い、家に帰り、『何のために空手をするのか』本人にきちんと理解してもらう事にした。
空手を通じて強い精神力と集中力、そして己に勝つ気持ちを養って欲しい と伝えた。

相当厳しい事を言ったが、4年生にもなったので自分で理解して欲しいと思うし、やる気を見せて欲しい。

勝負に負けて悔し涙を流す位になって欲しい。