ところで人生初体験

この歳になって初めて献血を体験してきました。
なぜ、急に?
なんだけど、
人の役に立ちたいと思ったから・・・
なんていうのは冗談で、単に妻に
勧められて興味を抱いたからなのだ。
自分の血液の詳細まで検査してくれるというおまけが付くし、
最近検査してもらってないからなぁと・

まぁ そんな感じ

妻もやるとの事で一緒に朝9時に『長野血液センター』の門をくぐった。

雰囲気はとても明るく、自分が思っていた様な
病院色の強い、ジメっとした暗さがまったくなかった。
明るい小児科に元気なおばさん達が沢山血を取ってるって感じかな。

飲み放題の自販機が2台も。

随分献血慣れしているような感じの人達がいたよ。
毎度おなじみみたいな感じで、
何人もベットに横になりながらテレビみたり雑誌
みたりしながら献血してた。

自分は400mlのコース。
一般は200mlか400mlのどちらかを選ぶ。
それでも、400mlの方が、よく使われるらしい。
たとえば4リットルの血が必要になった場合、10人の血液を使うか、
20人の血液を使うかとなると、10人の方がリスクが少ないんだとか。。
確かにそう思う。
自分がもし血が必要になったら、なんとなく10人の方がいいよね。

長野市はA型とB型の血が足りないです!

さて、献血の前に事前の診断とやらで、100ml位血を取られ、
赤血球の濃度を調べられた。
さらに肝臓のチェックをすると言い出し、正直毎年健康診断でGOPで
引っかかってるし、昨晩も徹夜で飲んでるから、この時点で
『お引取りください』 って言われるかもしれないとどきどきしたのだが、
なんだかあっさりスルーされ、本番のベットに向かうことになった。

針をぶっ刺して、おばちゃんと世間話をすること2,3分。
あっという間に400mlの献血が終了。
こんなに早くも終わるのかと、びっくりした。

おばちゃんの口から出た 『頂きました』
という言い回しが妙に面白くて笑ってしまった。
「こんな私のでもイイなら、いつでもどうぞ」
って返してあげた。


向こう側のベットにいる人たちは多分常連で、『成分献血』という
さらに高度?な 献血をしていた。60分から90分もかかるんだとさ。


さて、これで10日後に血液検査結果をいただけることになっている。
400mlの血を献血するだけで健康診断をしてくれると思うと、なかなか
献血ってのもいいのじゃないか。

さて、妻はというと、なんと1995年頃にイギリスに行ってたという理由で
献血が出来ないんだとさ。
どうもその時期って、イギリスで狂牛病があったらしく、
日本の献血ではOUTなんだと。
何しに朝早くから来たのか・・


献血後、2時間ほどは安静にしていたほうがいいですよ。
というナースの言葉を無視し、お昼前から息子とびっちり3時間のリフト
に乗ってきたよ。
息子は早くも3日目でボーゲンを卒業しようとしてます。
自分もスピードに追いつけなくなってきて、
Video撮りも大変です。