教育二日目


奥にあるのが門です。ちゃんと鍵がかかります。
手前はライオンの口から噴出す噴水。金魚も泳いでます。

そして手前が風力発電機で、
その奥が和風な感じのパラソルです

久しぶりに工作しました。
超楽しかったです。

実はこれ、二日間かけての集合教育です。
システム開発を家の庭園作りに置き換えて、模擬実践したのです。

アジャイル開発手法」のうちの
スクラム」に重きを置いた いわゆるプロジェクト管理者向けの立派な教育。
プロダクトオーナーを 庭園の持ち主の奥様とし、
プロダクトオーナーから「どんな庭園を作りたいのか」用件をヒアリングし、
タスクに分割して、見積もり、そして短期間でタスクをペアで回していきます。(実際の工作)
このことをスプリント計画とスプリント実行というそうです。
1回のスプリントが終わると プロダクトオーナーに説明をし、
フィードバックやリリース判断をするスプリントレビューというのがあります。
そして、KPT(Keepすべきこと,Problem,Try)の分析をして、
次のスプリントで活かしていきます。
途中で思わぬ仕様変更とかあったりしましたが
(池に子供が入らないように周りの壁を高くして欲しいなど・・)
近年にない実に楽しい教育でした。

開発には開発チームともうひとつとても重要なSM(スクラムマスター)
という人物が登場します。
こいつの役割は「人類最強のチームを作る」のが目的なのだそうです。
恥ずかしげも無くこういう風に定義しているので、すごい奴がやるんでしょうね。

〜本教育を通じて〜
自分がやってる仕事ではアジャイルには適さないのがわかっただけでも収穫。
でも、これはプロ管を相当楽にしてくれる開発技法だと思いました。
短期間でどんどん成果をあげなければならない様なプロジェクトがあれば、是非活用してみたいなと思いました。