無駄な半休?
母親が死んでことにより、相続の関係で役所周りが2日連続でおきてます。
昨日は自分が結婚して本籍がある長野市役所へ。そして今日はPM休をとって
結婚前の籍がある上田市役所へ。
戸籍についても、今回のことで色々学ぶことになりました。
例えば、
・謄本と抄本の違い、
・戸籍と改制原戸籍の違い、
・本籍のある場所で取れるものと取れないもの
自分は長野市に本籍を置いているので戸籍謄本は取れるんだけど、改制前の戸籍は上田にあるので、それをとるためにわざわざ半休をとって、上田市市役所に行って、証明書をもらってきました。
平成6年に行った戸籍法改正によって、現行戸籍ではそれより前の血のつながりを証明するものがなくなるケースがあります。例えば、平成6年前に死別した人は、その当時の戸籍では書かれてますが、現行では載っていないのです。(電子化とか効率化で要するに記載を消滅させる)
つまりは今の戸籍謄本だけでは血のつながりが判らない事が発生します。
そのようなときに、両親の死別などで、相続の話になったとき、単純にはいきません。
死んだ人の遺言書と照らし合わせ、家族構成を遡って証明する書(改制原戸籍)が
必要になるケースがあるのです。
要するに自分は死んだ人(被相続人)との関係として子供だったという証明は
現行では消えてしまうことがあるので、ちゃんと現行より前の戸籍情報(改制原戸籍)をとって、第三者に提示する必要があるという事です。
今回、謄本と抄本の違いが判らないまま取得しに行くことになり、無駄骨を折ることになりました。
謄本:これがあれば筆頭者とその子すべての関係が証明できる
抄本:筆頭者と申請者(子)との関係が証明できる
兄貴が改制原戸籍の謄本をとっていたので、私がわざわざ無駄な半休をとって市役所に行く必要はなかった。
謄本と抄本の違い
という事を知ったのだが。
こういう経験がないとなかなか戸籍に関して興味を持つことなんてないのだけれど、
今回、InterNetで調べて理解することができました。
謄本があれば抄本はいりません。
これって両親を亡くしていないと、経験ができないものなのかもしれません。
片方だけだど、そっちに相続が行くので
ちなみに改制原戸籍をとるのに750円かかります
でもそんなの小さいです
なんたってうちの相続は9億円ですから
うそ