生協の白石さん

Q:青春の1ページって、地球の歴史からすると、どれくらいなんですか?
A:皆さんは今まさに1ページずつめくっている最中なのですね。羨ましい限りです。地球の歴史というよりも、私の歴史からすると、目次でいえばかなり前の方です。いつでも呼び出せる様、しおりでも挟んでおきたいものです(白石)

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こんな粋な受け答えは、東京農工大学生協工学部店の「ひとことカード」で行われました。東京農工大学は「企業が共同研究しやすい大学」として全国第2位、国立大学法人ではトップに選ばれたこともあるという大学。工学部は、東京の西のほう、小金井市にあります。[単行本『生協の白石さんITmedia 岡田有花氏執筆解説「白石さんの魔法」より]

勝手に引用させてもらいましたが、東京農工大の学生さんがキャンパスの生協に書いた質問箱に丁寧に答えてくれているのが生協に勤める白石さんです。

たとえば「生協で牛を置いてください」という不真面目な質問にも、まじめに丁寧に答えているそうです。 普通の人間だったら、「牛はさすがに無理です」って書くのが当たり前だけど、白石さんは違います。返答には相手を気持ちよくさせる言霊エネルギーがあります。
相手にいつもそういう風に言える人間になりたいね。
明日、さっそく買いに行こう。

生協の白石さん

生協の白石さん