[一円を笑うものは一円に泣く]


パチスロを打つ人間達 別名スロッターにも同じ格言がある。


「1コインを笑うものは1コインに泣く」



今日の私はまさにこの格言に思い知らされた。



最近のパチスロというのは3枚コインを入れないと回転しない。2枚だけ残っていても駄目


1000円で50枚のコインを借りることが出来る。この50枚を使いながら、3の倍数で枚数を減らしながらルーレットを回していく。


途中小さな役柄が揃うと何枚かの払い出しをもらうんんだけれど、必ずしも3の倍数ではない。


すわわち、50枚を消化し終わる頃にはいくつかの子役がそろっていて、3枚という数では割り切れない端数が残ることになる。


もちろんその台で粘るんだったら、もう1000円入れれば端数に+50枚上乗せされるから、そのタイミングで端数は無くなる可能性はある。


でも、この台に見切りをつけ、足早に帰る場合は端数のコインを持っていても役に立たないからそのまま台にいれっぱなしで帰ることが多い。


それは何故か!



もって帰っても、もし違う店でそのコインを使うと犯罪になるし、同じ店でも違う台にその残りのコインを投入するのは禁止されている店が多い。


ここからが本題


前述した様な状況下から、早く見切りをつけた台には端数が1枚の場合は殆どはその台にコインを残して帰る。


本日、同じようなシチュエーションになり、1枚を残して帰ろうと思っていたところ、


ありえない様なおいしい台を見つけ、1000円投資した。


予想通り、最低投資でBIG(大当たり)を引き、さて、これから儲けるぞ!って


意気揚々状態になったんだけれど、BIGを引いたタイミングが、残りコイン2枚。


つまりは、BIGがそろっても、次の回転をさせることが出来ないのだ。


確実にコインが増えていくBIGを目の前にしながら、残りコイン1枚のためだけにもう1000円を


入れなければならない事になった。


実は、BIGが揃ったとき、店内を犬の様に巡回しながら足元に1枚落ちていないか探した。


確かに落ちていた。でも拾えない、だって他人が遊戯している足元だから


それを知りつつ、拾うのは社会人としてありえないマナーである。


という事で、最後の一枚でもちゃんと持っていないといずれは痛い目に会いますよ


っていう事を理解した日でした。  随分長くなったな。



でも、なんだかストレス発散