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よく金曜の夜は子供にお土産でアイスを買って帰るのだが、
今日は事前に妻から電話があり、
「アイス買ってくるなら、スプーンですくえるカップにしてね」
との事。
訳もわからずその指示通りにカップを買って、家に着いたら
その理由がわかった。

息子の唇が縫われてるのだ。

理由を聞いたら、その馬鹿さ加減に呆れて、
ため息すらでなかった。

本日Ｍウェーブで『スケート教室』だったの事。
（火曜まで学級閉鎖だったてのに、普通やるか！）

ろくに滑れもしないのに、先生の開始の合図と同時に
トップに立ちたくて、ダッシュしたら、第一コーナーでこけて
そのまま唇から落ちたのだそうだ。
さらにきくと前歯も折れて、緊急に歯医者で結合してもらったのだと。

皆はお昼まで６０周近くもリングを周回して楽しんだのだそうだが、
息子はたったの５０ｍで脱落。
先生に運ばれて早退。

昔中学の友達が新車を買って、５０ｍ走って電柱にぶつかったという話を思い出した。

大きな怪我にならずに済んだのでまだ良かったが、
それにしてもまだ９歳なのに、すでに５回も怪我で縫っている。
わんぱくなのは嬉しいが、無茶しすぎだ。

おちょぼ口

『唇縫われても痛く無かったよ！』
そういう問題ではない。

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